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2009.11.24

第二回 湯田ぐるぐる 酒と肴の旅(3)

『じゃ、そろそろ。。』

後ろ髪引かれる想いで立ち上がり、松田屋B班は二軒目の『ひさご』に向かいました。
※参加店、参加酒蔵の敬称は省略します。80名がほぼ同時刻に移動するので結構な人が出歩いています。
ほろ酔いで湯田の街をフラフラと歩く、これも『酒と肴の旅』の醍醐味の一つです。
『あー、なんかこれ、前回を思い出すなぁ』と一人ゴチたジナンです。
でもなんだか知らない間にツレが増えている気が。。
 

第二回 湯田ぐるぐる 酒と肴の旅(3)

『ひさご』への道すがら、ご機嫌な松田屋A班とすれ違いました。
『湯田の街は狭いですね~』なんてことを言ってるうちに二軒目へ到着。
今回が初参加の“割烹 ひさご”、ちなみにジナンは今回が初めての“ひさご”でした。
こういった普段なかなか行けないお店に行けたりするのも、『酒と肴の旅』のいいところですね。
第二回 湯田ぐるぐる 酒と肴の旅(3)
第二回 湯田ぐるぐる 酒と肴の旅(3)
こちらでの酒蔵さんは次の通りです。
「長門峡」 岡崎酒造場        「東洋美人」 澄川酒造場


<お品書き>
先付:かなとふぐ昆布〆のたたき 菊菜 もって菊 すだち酢
蒸物:すっぽんの茶碗蒸し スープあんかけ 葱 しぼり生姜
主菜:太刀魚の白葱巻南蛮漬  鰆味噌柚庵焼き  筋子紅葉おろし和え  かます寿司
    鴨ロースと胡瓜辛子漬の串刺し  出し巻き玉子



<長門峡>
吟醸 ひやおろし
純米吟醸


<東洋美人>
純米吟醸 愛山
純米吟醸 611

 
第二回 湯田ぐるぐる 酒と肴の旅(3)
第二回 湯田ぐるぐる 酒と肴の旅(3)
今回、初参加だった『長門峡』の(有)岡崎酒造ですが、日本酒豆知識&自社製品の紹介資料を準備されていました。
こういった心配りは日本酒新人のジナンのような者にとってはうれしい心配りです。

普段グルメリポートのTV番組を見ていて『もっと気の利いたコメントできないのか』 
なんて上から目線で思っていましたが
いざこうして食事の感想を文章にする機会に遭遇すると、なかなか出てきませんね、気の利いた言葉ってのは…。

さらに二軒目にもなると酔いも少し回ってきて
写真を撮るのを忘れて料理に口をつけてしまうなどと、粗相が目立つようになってきます。
でもこの“すっぽんの茶碗蒸し“、写真取るのを忘れるくらい美味しかったです。
『温かい料理を温かいタイミングで出す』当たり前のようでなかなか出来ることではありません。

ちなみにジナンは今回こちらで呑んだ、東洋美人(澄川酒造)の611が大変気に入りました。
後日、原田酒輔さんに買いに行きましたが  『あいにく期間限定で来年まで待って下さい』 とのこと。
うーん残念です。

さぁ、なんとかここまで連載してきました『第二回 湯田ぐるぐる 酒と肴の旅』もいよいよ次回が最終回。
どうぞ皆様、ハンカチを用意してお待ちください。

最終回、“まさらっぷ”編につづく