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2009.12.07

第二回 湯田ぐるぐる 酒と肴の旅(4)

ひっそりとお届けしてきました
「第二回 湯田ぐるぐる 酒と肴の旅」もいよいよ今回が最終回、三軒目です。
最後のお店は“まさらっぷ”です。

“旬彩 まさらっぷ”
「貴」永山本家酒造場
「雁木」八百新酒造

(参加店、蔵元の敬称は省略します。)

松田屋B班は長い旅の終着店 『真紗楽譜(まさらっぷ)』に辿り着きました。
二軒目「ひさご」からの道すがら、話し声は普段より大きく、覚束無い足元。
いわゆる出来上がった状態のご一行様です。

着席するなり本日、三回目の乾杯。グルリと周りを見渡すと第一回でご一緒した方を発見。
偶然の再会(?)を今更ながら(三軒目で)果たしました。
そしてその方とご一緒されていたのが山口大学の学生さん。
来春から酒造メーカーに就職されるそうで、元々、お一人で参加されていたそうです。
来春から社会に出られる若者とお話が出来て少し元気をもらったジナンです。
こういった出会いがあるのも『酒と肴の旅』の特徴の一つかもしれません。
第二回 湯田ぐるぐる 酒と肴の旅(4)
第二回 湯田ぐるぐる 酒と肴の旅(4)
<お品書き>
前菜三種

梅干と生クリームのマリアージュ
チーズとフルーツのアンサンブル
  キウイ、柿、モッツァレラチーズ グレープフルーツゼリー

鱈の白子豆腐
  大根おろし、小葱、一味、ぽん酢

焼物
鯛と茸のホイル焼
  松茸、平茸、三つ葉、紅葉麩、針柚子



<貴>
純米大吟醸*
<雁木>
純米大吟醸 無ろ過 ゆうなぎ
*うろ覚え

 
第二回 湯田ぐるぐる 酒と肴の旅(4)
第二回 湯田ぐるぐる 酒と肴の旅(4)
呑み始めて二時間以上が経ち、記憶も曖昧になってきた頃合。
蔵元さんと熱く語る方あり、友達同士談笑する方もあり
皆さん思い思いに美味しい日本酒のひとときを堪能されていらっしゃるようでした。
その後も 『あ~、次の日は二日酔いかなぁ…』 なんて野暮なことは全く気にせず呑み続けること三時間。
どういった幕引きで、今回の『酒と肴の旅』が終わったのか覚えていませんが、ゴキゲンで湯田の街を千鳥足で帰った次第です。

これまで焼酎党だったジナンも、この 『酒と肴の旅』 で美味しい日本酒を知りました。
このリポートを連載をしている間もちょくちょく原田さんに行っては
お気に入りの一本を買って帰り、家で日本酒を愉しんでいます。

多くの方が湯田に足を運んでくれるきっかけにもなる『酒と肴の旅』
今後、湯田温泉の名物企画になってくれたらいいなぁと勝手に思っています。

ではまた、『第三回 ゆだぐるぐる酒と肴の旅』 の潜入リポートでお会いしましょう。

<了>

第二回 湯田ぐるぐる 酒と肴の旅(4)