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2019.11.01

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11/2~12/22「岸田劉生」展開催 山口県立美術館

明治から大正にかけて活躍し、愛娘・麗子の肖像で知られる画家・岸田劉生。
日本の近代美術の歴史において、最も独創的な絵画の道を歩んだ
画家・岸田劉生(1891–1929)の展覧会を、没後90年を記念し開催します。
日本近代美術史は、フランスの近代美術を追随したものであったと言えますが、
画家・岸田劉生はただ一人、初期から晩年に至るまで、自己の価値判断によって
自己の歩む道を選択して、自己の絵画を展開していきました。
フランス近代絵画から北方ルネサンスの古典絵画、中国の宋元院体画から
初期肉筆浮世絵へと、西洋と東洋の古典美術を自身の眼だけで発見、探究することで、
独自の絵画を創造、深化させたのです。
本展では、岸田劉生の絵画の道において、道標となる作品を選び、
基本的に制作年代順に展示することで、その変転を繰り返した人生の歩みとともに改めてその孤高なる絵画への道をたどります。
 

11/2~12/22「岸田劉生」展開催 山口県立美術館

岸田劉生展

◆開催期間 2019年11月2日(土)~12月22日(日)
◆開催時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
◆休館日  月曜日 ※ただし、11月4日および12月2日のファーストマンデーは開館

◆観覧料  一般1,300(1,100)円 /シニア・学生1,100(900)円  18歳以下無料
 ◎コレクション展セット券(当日券のみ)
  一般1,400(1,200)円/シニア・学生  1,200(1,100)円
 ※シニアは70歳以上の方、( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。

   ※18才以下、高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在籍の方等は無料。

当館フロントにて、開催日より前売り券発売します。
現在は終了しています。

詳しくは→山口県立美術館H.P

11/2~12/22「岸田劉生」展開催 山口県立美術館