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2014.12.28

松田屋と維新

大河ドラマ「花燃ゆ」と松田屋ホテル 第二回「登場人物編」

2015年 NHK大河ドラマ「花燃ゆ」放映決定

来春1月4日より始まる「花燃ゆ」――
国の未来のために生き急ぐ武士とともに、
この物語の主人公である文(ふみ)は数々の出会いと別れを経験し、
強く、美しく、成功していきます。

幕末から明治の動乱の中、
文にはどんな運命が待ち受けているのか――

本日は登場人物の紹介二回目です。
それではこの度も旅館にご逗留されていた
松陰先生に解説をして頂きます。
先生、よろしくお願いいたします。

 

大河ドラマ「花燃ゆ」と松田屋ホテル 第二回「登場人物編」

「花燃ゆ」 登場人物編 その2

高杉 晋作/たかすぎ しんさく (高良 健吾)
幕末の志士。長州藩士。別名、春風。号、東行。
藩校・明倫館で学ぶがそれに飽き足らず、松下村塾に通うようになる。吉田寅次郎から才能を買われ、「将来、人の上に立つ人材」と称された。松下村塾四天王の一人。

木戸 孝允/きど たかよし (東山 紀之)
政治家、侯爵。長州藩士。旧姓名、桂小五郎。号、松菊。
吉田松陰の松下村塾に学び尊王攘夷運動に活躍し、1866年/慶応2年)薩摩藩の西郷隆盛、大久保利通らと薩長連合の密約を結び、討幕勢力の終結を実現した。


伊藤 博文/いとう ひろふみ (劇団ひとり)
政治家、長州藩士。元老。旧名、俊輔。号、春畝。
吉田松陰の松下村塾に学び、尊王攘夷運動に加わったが、1863年/文久3年)イギリスに留学して攘夷の非をさとり、藩の方針を開国・討幕へと導いた。

吉田 稔麿/よしだ としまろ (瀬戸康史)
長州藩の下級武士の家に生まれる。藩校・明倫館には入門できなかったが、松下村塾で頭角を現す。長州藩江戸屋敷での勤めのために念願の江戸行きを果たすと、情報収集に奔走し、重要な情報は手紙で故郷の師・吉田寅次郎に伝え続けた。
松下村塾四天王の一人。

前原 一誠/まえはら いっせい (佐藤 隆太)
長州藩の下級武士の家に生まれる。落馬で足に障害を負い、武の道を捨てて学問の道を志し、松下村塾に入塾。吉田寅次郎に似てまっすぐな性格で、塾生から学ぼうとする寅次郎の謙虚な人柄に心酔した。

入江 九一/いりえ くいち (要 潤)
長州藩の地方組中間/奉公人)の家に生まれる。働きながら家計を支え、学問に励んだ。欧米列強の脅威が迫る中、憂国の思いを抱いて弟・野村靖とともに松下村塾の門をたたく。

周布 正之助/すふ まさのすけ (石丸 幹二)
長州藩の家老筋に生まれ、藩校・明倫館に学び、若くし
て政務役筆頭となる。酒好きが高じてたびたび舌禍による失敗を起こしたが、その優秀さゆえに要職を担い続けた。保守派の椋梨藤太や開国派の長井雅楽と路線を異にし、吉田寅次郎ら尊王攘夷派に共鳴。寅次郎らが塾で正式に抗議ができるよう取り計らい、塾生らを江戸や京に送ったりするなど松下村塾の活動を支援した。

毛利 敬親/もうり たかちか (北大路 欣也)
11代藩主・毛利斉元の長男。12代藩主・斉広の娘・都美子の婿となり家督を継いだ。村田清風を重用して藩政改革を推進し、これへの抵抗が強まると別の人材を登用するなど、藩論を調整しながら藩財政を立て直した。家臣に十分に議論させ、その判断を信頼して任せることが多かったため、「そうせい候」とも呼ばれた。


西郷 隆盛/さいごう たかもり (宅間 孝行)
政治家、薩摩藩士。通称は吉之助。号、南洲。
藩主、島津斉彬の腹心として薩摩藩政革運動に活躍し、1864年/元治元年)以来、大久保利通とともに藩を指導して、その方針を公武合体から尊王討幕に切り替えた。

大河ドラマ「花燃ゆ」と松田屋ホテル 第二回「登場人物編」いかがでしたでしょうか?
もしご興味を持たれたら維新志士ゆかりの旅館である当館へもぜひご来館くださいませ。




 

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