新着情報

2015.08.19

松田屋と維新

祝・世界遺産登録!萩産業革命遺産のご紹介<松田屋ホテルのおすすめ特集・其の4>

7月5日、ユネスコ世界遺産委員会で萩の5資産(萩反射炉恵美須ヶ鼻造船所跡大板山たたら製鉄遺跡萩城下町松下村塾)を含む「明治日本の産業革命遺産」が世界遺産へ登録が決定しました♪


日本は、幕末からわずか半世紀の間に製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業において急速な産業化を達成し、西欧以外の地域で最初の産業国家としての地位を確立しました。このことは、世界史的に極めて意義のある類稀な事象であり、日本が「ものづくり大国」となる基礎をつくった歴史的過程を物語っているのが「明治日本の産業革命遺産」です。今回も松田屋ホテルとも密接な歴史のつながりがある、世界遺産に登録された萩の産業革命遺産を紹介していきたいと思います。
それでは萩産業革命遺産萩城下町のご紹介です♪
祝・世界遺産登録!萩産業革命遺産のご紹介<松田屋ホテルのおすすめ特集・其の4>
祝・世界遺産登録!萩産業革命遺産のご紹介<松田屋ホテルのおすすめ特集・其の4>
【萩城下町】
産業技術導入の初期の段階は、当時の日本社会を地方ごとに統治していた藩という地域社会を単位として産業技術の導入が進められたという大きな特徴があります。萩城下町は、当時の地域社会における政治・行政・経済の姿をあらわしています。
1600年(慶長5)の関ヶ原の合戦で敗れた毛利輝元が萩城を築城し、城下町が計画的に建設されました。
江戸時代は、士農工商の身分制度が確立されており、萩(長州)藩においても、支配者層であり指導者としての地位にあった武士と町民の暮らす区域は厳格に区別されていました。以後260年間、萩は萩(長州)藩の政治、行政、経済の中心地として栄えました。
資産の範囲は、①城跡、②旧上級武家地、③旧町人地の3地区です。

■城     跡  萩市大字堀内1ほか
          観覧料大人210円
■旧上級武家地   口羽住宅観覧料100円
■旧 町 人 地  菊屋家住宅観覧料600円
          旧宅等観覧料各100円


松田屋ホテルでは世界遺産登録決定を祝してお得な宿泊プランをご用意しております。
萩の産業遺産群 世界遺産登録記念プラン